不登校からの高校入試ガイド
【長野 編】
公立・私立の選択肢と制度を完全解説

要約:長野県の不登校からの高校入試ポイント
(※以下は2026年10月時点で調査した情報を基にしています)
中学校にほとんど通えていない。
通知表に「1」や斜線がついている。
それでも高校には行きたい。
そんな状況で長野県の高校入試を調べ始めた方に、まず見立てをお伝えします。
長野県の高校入試は、不登校の中学生にとって特別な救済制度はないものの、十分に戦える県です。公立高校入試では、普通科の定員のほとんどが3月の一発勝負で決まり、当日の学力検査を全員が受ける形です。しかも、県全体で志願者が定員を下回っています。
ただし、長野県にはほかの都道府県にない難しさが1つあります。合否を決めるときに内申点と当日の点数をどれくらいの重さで扱うのか、その比重を公表していないことです。そのため「当日の点数がこれだけ取れれば内申点の不利を取り返せる」というラインを言い切ることができません。どこまで戦えるかがはっきりしない県だということは、最初にお伝えしておきます。
一方で、私立高校は事情が違います。これはほとんどの県でいえることですが、合否判定の方法が外から見えないうえ、推薦入試で欠席日数を出願資格にしている学校もあり、公立より厳しいと考えてください。
本記事は、長野県教育委員会が公表している「令和9年度長野県立高等学校入学者選抜要綱」「令和9年度長野県公立高等学校入学者選抜における学校別実施内容一覧」「前期選抜における評価方法一覧」、2026年度(令和8年度)入試の志願状況・入学予定者数などをもとに書いています。
ここでいう一次資料とは、これら公式文書のことで、塾や報道の情報は、これらを読み解く補助として使い、出典を明記して紹介しています。
そのうえで、不登校の中学生が長野県の高校受験で取りうる選択肢を、公立の全日制、公立の定時制・通信制、私立の順に解説していきます。
不登校でも長野県の高校入試に合格できる?
結論から言えば、可能です。ただし、不登校の中学生だけが使える近道が用意されているわけではありません。
いわゆる不登校枠と呼ばれるような、長期欠席のある生徒を対象にした特別な選抜は、長野県の公立高校では実施されていません。一部の県では、一定以上の欠席がある生徒について内申点を合否の点数に入れない仕組みを設けているところもありますが、長野県の公立高校入試はそうなっていません。
そのうえで、不登校の中学生にとってプラスに働く材料が3つあります。
1つ目は、公立高校入試で3月の一発勝負で決まる定員が多いことです。長野県の公立高校入試は2月の前期選抜と3月の後期選抜に分かれていますが、前期選抜は専門学科が中心です。普通科の定員の約85%は3月の後期選抜で決まり、長野高校や松本深志高校のようなトップ校の普通科は後期選抜だけで生徒を募集しています。後期選抜では全員が5教科の学力検査を受けます。
2つ目は、調査書に欠席日数を書く欄がないことです。2025年度(令和7年度)の入試から削除されていて、何日休んだかという数字は志願先の高校に届きません。
3つ目は、定員割れしていることです。2026年度の公立高校入試において後期選抜の全日制高校は、募集人員8,807人に対して志願者が7,795人で、志願倍率は0.89倍でした。後期選抜のあとには53校が合わせて1,375人分の再募集を行っています。
一方で、押さえておくべき現実もあります。
後期選抜では、中3の評定と学力検査の点数を「相関図」という図に並べて合否を判定します。県教育委員会は、内申点と当日点の比重を定めた選抜方法ではないと説明していて、どちらをどれくらい重く見るかは公表されていません。倍率が1.0倍を超える人気校では、内申点の不利がどれだけ合否に響くのかを事前に読むことができません。
特別扱いはしてもらえないため、ある程度の不利は避けられないが、それを加味しても3月の学力検査で真正面から挑むことができる。ただし合否判定の仕組みの中身が見えない。これが長野県の公立高校入試のおおまかな見取り図です。

長野県の公立高校入試の仕組みはどうなっている?
ここからは、長野県の公立高校入試の制度を見ていきます。この章で説明する内容は次の3つです。
- 入試は2月の前期選抜と3月の後期選抜の2回ある
- 前期選抜は専門学科が中心で、進学校の普通科は後期選抜だけ
- 後期選抜は中3の内申点と当日点の相関図で判定される
入試は2月の前期選抜と3月の後期選抜の2回ある
長野県の公立高校(全日制)の入試は、2月の前期選抜と3月の後期選抜の2回に分かれています。県教育委員会の正式な呼び名は、前期選抜が「自己推薦型選抜」、後期選抜が「一般選抜」です。早い時期に定員の数割を面接や評定(内申点)で決定し、残りを筆記試験メインの入試で決定していく。これはいくつかの都道府県でみられる形式です。
2027年度(令和9年度)入試の主な日程は次のとおりです。
| 事項 | 日程 |
|---|---|
| 前期選抜の出願 | 2027年1月29日(金)〜2月2日(火) |
| 前期選抜の学力検査 | 2月8日(月) |
| 前期選抜の入学予定者の発表 | 2月17日(水) |
| 後期選抜の出願 | 2月24日(水)〜2月26日(金) |
| 後期選抜の志望変更 | 3月1日(月)〜3月3日(水) |
| 後期選抜の学力検査 | 3月9日(火) |
| 後期選抜の追検査 | 3月15日(月) |
| 後期選抜の入学予定者の発表・再募集の発表 | 3月18日(木) |
前期選抜にも学力検査があります。国語・社会・英語の「検査Ⅰ」(45分)と数学・理科の「検査Ⅱ」(30分)で、200点満点です。中3の12月ごろまでに習う基礎的な内容から、選択式で出題されます。早い時期の入試には筆記試験を課していない都道府県も多いので、この点は長野県の特徴といえるでしょう。
後期選抜の学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で、各教科50分・100点の500点満点です。全日制の全77校が後期選抜を行い、受検者全員がこの学力検査を受けます。この辺りは一般的です。
前期選抜で入学予定者に決まると、後期選抜には出願できません。前期選抜で不合格になった場合は、あらためて後期選抜に出願します。
出願できるのは1つの高校の1つの学科だけです。学科とは普通科・商業科など学校の中の区分のことで、ほぼ学校の数と思って構いません。そのかわり後期選抜では出願後に志望変更ができる期間があり、その期間中は各日の午後5時時点の志願者数が県教育委員会のホームページで発表されます。
倍率を見てから志望校を変更できるので、ここは覚えておいてください。

前期選抜は専門学科が中心で進学校の普通科は後期選抜だけ
不登校の中学生にとって本命になるのは、3月の後期選抜です。前期選抜は内申点を重く見る選抜で、学校の活動実績が少ない不登校生には不利に働きます。また、そもそも進学校の普通科は前期選抜を行っていません。
これらの事情を数字で確かめていきます。
前期選抜は、定員の60%以内(理数科や国際教養科などの特色学科は90%以内)を募集できる仕組みです。ただ、定員のうち実際にどれくらいが前期選抜で決まるかは、学科によって大きく違います。
2026年度の全日制の数字を見てみます。前期選抜で入学予定者になったのは3,933人で、後期選抜の募集人員は8,807人でした。全日制の定員の約3割が前期選抜、約7割が後期選抜で決まった計算です。
学科別に見ると差がはっきりします。農業・工業・商業・家庭の学科は、前期選抜の入学予定者が1,839人で、後期選抜の募集人員1,325人を上回りました。一方で普通科は、前期選抜の入学予定者が1,183人、後期選抜の募集人員が6,898人です。つまり、前期選抜は専門学科が多い一方で、普通科の定員の約85%は3月の後期選抜で決まっています。
さらに、普通科で前期選抜をしている学校の顔ぶれにも特徴があります。長野、長野吉田、屋代、上田、上田染谷丘、野沢北、諏訪清陵、伊那北、飯田、松本深志、松本県ケ丘といった各地域のトップ校は、普通科では前期選抜を行っていません。これらの学校が前期選抜で募集しているのは、理数科や国際教養科、探究科といった小さな特色学科だけです。
前期選抜の中身も、不登校の中学生には向きません。県教育委員会が公表している「前期選抜における評価方法一覧」には、各高校が調査書・面接・学力検査をどれくらい重視するかの目安が百分率で載っています。全日制で数値が示されている81の区分を集計すると、調査書の中央値は50%で、学力検査の中央値は15%でした。前期選抜は、ほぼ調査書と面接で決まる選抜だと考えて差支えなさそうです。
不登校の中学生のとる戦略として、これらを踏まえるとこうなります。不登校から進学校の普通科を目指すなら、勝負の場は最初から3月の後期選抜1回です。内申点の比重が大きい前期選抜で無理をする必要はなく、3月の学力検査に向けて5教科の力を積み上げることに集中すればいいわけです。
後期選抜は中3の内申点と当日点の相関図で判定される
受験の際、中学校から高校に提出される書類を調査書と呼びます。俗に内申書とも呼ばれるものです。前期選抜はもちろんですが、後期選抜でも、この調査書に載っている9教科の評定(いわゆる内申点)が合否の判定に使われます。
使われるのは中3の評定だけです。調査書には中1と中2の評定も記載されますが、選抜要綱が後期選抜の判定に使うと定めているのは「中学校第3学年の必修教科の評定合計値(最高45点)」です。9教科×5段階で45点満点になります。
この内申点を、ほかの都道府県のように学力検査の点数と足し合わせるわけではありません。長野県では「相関図」という図を使います。選抜要綱に書かれている手順は次のとおりです。
- 学科ごとに、縦軸を中3の評定合計(45点満点)、横軸を学力検査の合計(500点満点)にして、受検者全員を1つの図に点で並べる
- 高校が募集人員をもとに「基準人員」を決める(要綱の例では募集人員の90%)
- 評定で上位から基準人員の数だけ入る位置に横の線を引き、学力検査でも同じ数だけ入る位置に縦の線を引いて、図を4つの領域に分ける
- 「各領域の特性を十分考慮して検討」し、「相関の特異なもの」は「特に慎重に検討」する

図は、選抜要綱に載っている例と同じく、受検者15人・募集人員10人・基準人員9人の場合のイメージです。内申点で上位9人に入るかどうかの横の線と、学力検査で上位9人に入るかどうかの縦の線で、受検者が4つのグループに分かれます。
右上の領域は、内申点も当日点も上位の受検生です。左下は、どちらも上位に入らなかった受検生です。つまり、右上は合格になり、左下は不合格になります。
問題になるのは残りの2つの領域、つまり左上の「内申点は上位だが当日点は上位に入らなかった人」と右下の「当日点は上位だが内申点は上位に入らなかった人」です。不登校の中学生がしっかり勉強して受検すると、多くは右下の領域に入ります。
この2つの領域の受検生をどう判定するかについて、選抜要綱には上の4の一文しかありません。県教育委員会が2022年3月に公表した「長野県公立高等学校新たな入学者選抜制度」の質疑応答でも、後期選抜は調査書・学力検査・相関図などを資料に総合的に判定するもので「評価の比重を設定した選抜方法ではありません」と説明されています。
総合的な判定というのは、結局、ブラックボックスにすることとほぼ同義です。
ほかの都道府県では「学力検査7:調査書3」のように比率が示され、内申点の不利を当日に何点取れば取り返せるかを計算できるのですが、長野県ではそれができません。この点が、長野県の公立高校入試を読み解くうえでいちばん大事なところです。次の章で詳しく見ていきます。

内申点が低くても当日のテストで逆転できる?
これまでの制度解説を受けて、不登校の中学生が長野県の公立高校(特に進学校)に合格するための本題に入りましょう。
結論からいえば、逆転できる可能性は十分にあります。ただしそれは、制度が内申点の不利を取り返せるように設計されているからではありません。多くの高校で受検者が定員の近くか定員を下回っているという、倍率の実態の側にあります。そして、倍率が1.0倍を超える人気校では、内申点の不利がどう響くかが見えないという難しさが残ります。
相関図には比重がなく内申点の不利がどれほど響くかは分からない
相関図の仕組みでは、受検者を縦と横の2本の線で分けます。どちらの線も順位で引かれるので、45点満点と500点満点という満点の違いは関係ありません。2本の線はどちらも基準人員と同じ人数が入るように引かれるため、「内申点だけ上位」の領域と「当日点だけ上位」の領域には、必ず同じ人数が入ります。
この2つの領域から、残りの募集人員を誰で埋めるのか。ここが合否の分かれ目ですが、先述の通り、その決め方は高校の判断にゆだねられていて、外からは見えません。
県内の塾も、この部分は推測で説明するしかない状態です。県内で個別指導塾を運営する「まつがく」は、長野高校の合格ラインを解説した記事で、学力検査500点と内申点45点の関係から「内申点1の差は、入試本番の約11点に相当します」と説明しています。そのうえで、長野高校の受検生は本番でも高得点を取ってくるので「内申が低くても本番で逆転すればいい」と考えるのは危険だと注意しています。

この「1対11」は、満点どうしを割っただけのおおまかな目安で、県教育委員会の説明に基づくものではありません。それでも、考え方としては参考になります。
記事では、長野高校の目安を総合テストで420点前後、評定合計で38前後としています。この換算をそのまま当てはめると、評定合計が25の受検生は、目安との差13を取り返すために当日に約140点多く取る必要があります。420点に140点を足すと500点満点を超えてしまいます。トップ校では、内申点の不利を当日点だけで取り返すのは現実的ではないということです。
ここからは筆者の見立てです。
相関図による「総合的な判定」は、聞こえはよいのですが、内申点と当日点の両方がそろって高い受検生、言い換えると図の上で斜めの直線の近くに並ぶ受検生が素直に評価される仕組みです。学校に通えずに家で勉強しているため、内申点は低いものの当日点だけが高いという不登校の受験生は、この直線から大きく外れた「相関の特異なもの」として扱われる可能性があります。
それが有利に働くのか不利に働くのかは、高校側がどう考えるか次第で外からは読めませんが、直線上に並ばないことが不利に働く可能性は十分にあると考えておいてください。
トップ校でも倍率は1.0倍前後でその年の倍率次第で結果が変わる
判定の中身が見えない一方で、はっきり見えているものがあります。倍率です。
長野県では近年、地域のトップ校でも後期選抜の倍率が1.0倍前後まで下がっています。2025年度と2026年度の普通科の受検者数と募集人員を並べると、次のとおりです。
| 高校 | 2025年度 受検者/募集人員 | 2026年度 受検者/募集人員 |
|---|---|---|
| 長野 | 310/280(1.11倍) | 289/280(1.03倍) |
| 長野吉田 | 284/240(1.18倍) | 262/240(1.09倍) |
| 屋代 | 172/160(1.08倍) | 158/160(0.99倍) |
| 上田 | 291/280(1.04倍) | 279/280(1.00倍) |
| 諏訪清陵 | 175/161(1.09倍) | 151/161(0.94倍) |
| 飯田 | 208/200(1.04倍) | 192/200(0.96倍) |
| 松本深志 | 322/280(1.15倍) | 308/280(1.10倍) |
| 松本県ケ丘 | 276/240(1.15倍) | 259/240(1.08倍) |
一目瞭然ですが、県内のトップ校でさえ、受検者が募集人員をわずかに超えるか、ときには下回るかの水準にあります。2026年度は屋代高校、上田高校、諏訪清陵高校、飯田高校といった名だたる伝統校が、受検者が募集人員と同じか下回りました。
長野市内の新星塾は、2026年度の後期選抜の志願状況について、屋代高校の普通科・理数科が定員を割ったことを取り上げ、私立高校の授業料の無償化によって長野日本大学高校などの私立が進学校として人気を集めていることを背景に挙げています。進学校の定員割れは、一時的な偶然ではなく、ここ数年の流れの中で起きていることだと考えたほうがよさそうです。

受検者が募集人員を下回れば、相関図のどこにいても合格する可能性はかなり高くなります。不登校の中学生がトップ校に合格することも、その年の倍率によっては十分にありえます。
ただし、正直にお伝えすると、これは本人の努力というより、その年にたまたま倍率が1.0倍を割ったかどうかで決まる部分が大きい話です。前の年に1.1倍を超えていた学校が翌年に1.0倍を割ることもあれば、その逆もあります。出願の段階では、その年の倍率は確定していません。
トップ校に合格できる可能性は十分にあるけれど、どうなるかは倍率次第で何とも言えない。これが、いまの長野県の実情からくる妥当な分析です。
倍率が1.0倍を超えると内申点の不利が合否を分けやすい
もちろん、倍率が1.0倍を超えた場合は話が変わります。
たとえば2026年度の松本深志の普通科は、受検者308人に対して入学予定者が280人でした。倍率にすると1.10倍ですが、28人は不合格になっています。この28人は学力が足りなかった受検生ではありません。松本深志を受けると決めた、学力の十分にある受検生の中での28人です。
当日点の差がつきにくいこの層の中では、内申点で上位に入れないことは非常に大きな不利になります。不登校で評定が低い場合、当日点が上位1割に入っていても、内申点は受検者の中で最下位という位置になることも珍しくありません。相関図の上では典型的な「相関の特異なもの」です。その受検生を合格にするのか不合格にするのかは、先に見たとおり外からは分かりません。
つまり、倍率が1.0倍をわずかでも超えた人気校では、内申点の不利が合否を決めてしまう可能性が高いと考えておくべきです。
逆に、倍率が1.0倍を大きく割っている高校では、内申点の不利はほとんど問題になりません。2026年度の後期選抜では、全日制の受検者7,770人のうち7,475人が入学予定者になっています。定員割れしている高校では、中学の欠席が多い、当日のテストの点数が低いといった理由で不合格になることはほとんどありません(受け入れが厳しくなるような別の事情がある場合は不合格になることもありえます)。
志望校を考えるときは、偏差値より先に、前年度と当年度の倍率を見てください。後期選抜の志望変更の期間中は、県教育委員会が各日の志願者数をホームページで発表します。倍率を見ながら、最後まで志望校を検討できます。

※志願者数、受検者数、入学予定者数の発表資料が掲載されています
再募集という最後のルート
後期選抜で不合格になっても、公立高校への道が閉じるわけではありません。
長野県では、後期選抜で定員に満たなかった高校が「再募集」を行います。後期選抜で入学予定者にならなかった人が、欠員のある公立高校をもう一度受けられます。2027年度は、後期選抜の入学予定者の発表と同じ3月18日に再募集を行う学校が発表され、3月18日から23日正午まで出願を受け付けます。入学予定者は3月25日までに発表されます。
規模も小さくありません。2026年度は全日制だけで53校73学科が、合わせて1,375人を再募集しました。同じ年の後期選抜で全日制の不合格者は295人でしたから、再募集の募集人員のほうがはるかに多かったことになります。
一度落ちても全日制進学をあきらめる必要はありません。席が余っているからです。
再募集の選抜は後期選抜に準じて行われ、面接もあります。後期選抜の学力検査を受けていない人は全日制の再募集には出願できず、定時制の再募集にだけ出願できる決まりなので、この点は注意してください。
人気校で結果がどうなるか読めない年でも、後期選抜で勝負をして、うまくいかなければ再募集で別の高校を受けるという道が残されています。必要以上に心配せず、まず3月の学力検査に向けて準備してください。

不登校の欠席日数はどう扱われる?
ここからは、不登校のご家庭がいちばん気にする欠席日数の話です。先に結論を言うと、長野県の公立高校入試では、欠席日数そのものは合否の資料に入りません。
調査書に欠席日数の欄はない
長野県の公立高校入試で使う調査書には、欠席日数を書く欄がありません。2025年度(令和7年度)の入試から、それまであった「出欠・健康の記録」の欄が削除されました。何日休んだかという数字は、志願先の高校に届きません。報道では、不登校の生徒の不安に配慮した変更だと伝えられています。

ただし、これで不登校の影響が消えるわけではありません。欠席日数が伝わらないことと、評定(内申点)の影響は別の話です。学校に行けていなければ定期テストも提出物もそろわず、評定は下がります。そして評定は、前期選抜では決定的な影響をもち、後期選抜でも、その評定が相関図の縦軸になります。
なお、文部科学省は毎年、高校入試の実施について各都道府県に通知していて、その中で不登校の生徒については欠席日数など特定の記録だけで判断せず、多面的に評価するよう求めています。長野県教育委員会も、文部科学省の全国調査で、学校以外の場での学習の状況を調査書に反映することを全校で行っていると回答しています。
高校受験の欠席日数については以下の記事にまとめてありますので、ご一読ください。
評定がつかない教科は別に審査される
不登校で授業や定期テストを受けられず、評定そのものがつかない教科がある場合もあります。
選抜要綱には、評定をつけることができない生徒については中学校が定めた方法で評価し、調査書の備考欄に説明をつけると定められています。そのうえで、県教育委員会は2022年3月の「新たな入学者選抜制度」の質疑応答で、評定のつかない生徒の扱いについて次のように答えています。
「評定のつかない教科があることや、不登校であることのみで不合格となることはありません」
評定のつかない教科がある受検生は、相関図の上に他の受検生と同じように示すことができません。そのため合否の判定では「慎重に別途審査」をし、必要に応じて高校から中学校に事情を確認するとしています。
別途審査の中身は公表されていないので、有利とも不利とも言えません。ただ、調査書の成績に空欄や斜線があるだけで機械的に落とされる仕組みではないことは、県教育委員会がはっきり説明しています。
内申点と不登校の関係については、別の記事でも詳しく解説しています。
紙上面接の自由記述は合否に使われない
長野県の後期選抜には、紙上面接という独自の仕組みがあります。
紙上面接は、県教育委員会が作った共通の「面接シート」に、質問への答えを書いて答える面接です。後期選抜の学力検査の日の午後3時35分から10分間、全員が同じ質問に答えます。後期選抜では77校中47校が紙上面接を、32校が対面の面接を行います(両方の学科がある学校があるため合計は77校を超えます)。対面の面接でも、紙上面接と同じ質問が含まれます。
質問は3つです。1つ目は中学校で関心を持って取り組んだこと、2つ目は高校で学びたいこと、3つ目は「高校に伝えたいことや理解してほしいこと、自己ピーアールなど」の自由記述です。
不登校の中学生にとって大事なのは3つ目です。面接シートには「記入した内容によって、選抜で不利になることはまったくありません」と書かれていて、県教育委員会はこの欄を「不登校生などへも配慮して」設けたと説明しています。どのように答えても、無記入でも、合否の判定には一切使われません。欠席の事情を書くかどうかは自由です。
1つ目と2つ目の質問も、文章のうまさや字数は問われません。振り返りと高校での抱負が書かれていれば十分で、合否にはたいして影響しないので安心してください。過去の欠席を説明するより、高校で何をしたいかを自分の言葉で書けば問題ないと思われます。
当日の体調が不安な場合の備え
入試当日に不安がある場合は、事前に手を打っておけます。
障がいなどで中学校で支援を受けている場合は、中学校と高校が連絡を取り合い、学力検査の方法について特別な措置を検討できます。不登校であることが申請の対象として明記されているわけではないので、まずは中学校に相談してください。県教育委員会は、当日の急な体調不良にもできる限り配慮し、体調が悪い受検生は別室で受検する形をとると説明しています。
それでも3月9日の後期選抜を受けられなかった場合は、3月15日に追検査があります。対象は、身体・健康上の理由や災害・事故など、本人に責任のないやむを得ない事情で受検できなかった人です。前期選抜には追検査がありませんが、前期選抜を受けられなくても後期選抜に出願できます。

全日制以外に不登校から通いやすい公立高校はある?
毎日の通学に不安がある場合も、長野県には学費を抑えられる公立の定時制や通信制といった選択肢があります。そして、いずれも入学の難易度は高くありません。
多部制・単位制の3校は大きく定員割れしている
長野県には、時間帯を選んで通える多部制・単位制の定時制高校が3校あります。東御市の東御清翔高校、箕輪町の箕輪進修高校、松本市の松本筑摩高校です。
入学することは難しくありません。2026年度の後期選抜の志願倍率は3校合わせて0.27倍で、受検した66人全員が入学予定者になりました。前期選抜でも、受検者207人に対して191人が入学予定者になっています。
3校はいずれも全日制ではなく、定時制の高校です。東御清翔は午前部と午後部、箕輪進修はⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部、松本筑摩は午前部・午後部・夜間部に分かれていて、学年の区切りがない単位制をとっています。松本筑摩は通信制の課程も置いています。
定時制と聞くと卒業まで4年かかる印象があるかもしれませんが、3年で卒業できる学校もあります。東御清翔は、午前部は3年で卒業する形で、午後部も午前部の授業をあわせて受ければ3年で卒業できると学校案内で紹介しています。松本筑摩の午前部・午後部も、授業の取り方によって3年で卒業できると案内されています。詳細は各校のパンフレット等で確認してください。
入試は全日制と同じ前期選抜・後期選抜の日程で行われ、後期選抜では全日制と同じ学力検査を受けます。
不登校の経験に触れている学校もあります。箕輪進修のⅡ部は、前期選抜の募集の観点に「大集団になじめず、不登校等の理由で中学校までの学習活動に十分に参加できていない場合でも、高校で学習したいという自発的で強い意欲をもっていること」を掲げています。東御清翔も、不登校などで力を十分に生かし切れなかったが新たな気持ちで高校生活を送れる生徒を、志願できる生徒として挙げています。
他の定時制は受検した人がほぼ全員合格している
多部制・単位制の3校とは別に、定時制の高校が15校あります。
こちらの数字は、多部制以上にはっきりしています。2026年度の後期選抜は、募集人員634人に対して志願者が97人で、志願倍率は0.15倍でした。受検した97人のうち95人が入学予定者になっています。
入試の形は全日制と同じで、後期選抜では学力検査を受けますが、ここまで定員割れしていると、内申点がどう扱われるかを細かく気にする段階の話ではありません。受検して、当日に極端なことがなければ入れると考えて構いません。
前期選抜の募集の観点に不登校の経験を書いている学校もあります。長野商業の定時制は「不登校などの経験があるが、少人数で基礎から学びたいと考える者」を、池田工業の定時制は「不登校の経験やその他の事由はあるが、学び直しの場を本校定時制に求める者」を挙げています。
さらに定時制には、後期選抜の学力検査を受けていない人でも出願できる再募集があります。公立高校の中では最後まで開いているルートの1つです。
定時制は4年で卒業する形が基本ですが、3年で卒業できるかどうかは学校によって違うので、各校のパンフレット等で確認してください。大事なのは、入ったあとにどう学ぶか、自分の生活リズムに合うかどうかです。
公立通信制は学力検査がない
公立の通信制課程は、長野西高校(長野市)と松本筑摩高校(松本市)の2校に置かれています。長野西には、佐久市の望月サテライト校もあります。
入試に学力検査はありません。出願期間は2027年2月26日から3月26日正午までで、全日制の後期選抜の結果が出たあとからでも出願できます。どちらの学校も10月入学を行っています。
ただし、住んでいる地域によって出願先が決まっています。北信と東信(第1・第2通学区)に住んでいる人は長野西高校、南信と中信(第3・第4通学区)に住んでいる人は松本筑摩高校に出願するのが原則です。
長野県は南北に長く、通信制でもレポートの提出に加えて学校に通うスクーリングがあります。たとえば南信の飯田市や木曽地域から松本市の本校に通うのは、それだけで負担になります。住んでいる場所によっては現実的な選択肢にならない場合もあるので、通学にかかる時間を先に確かめてください。
また公立通信制は学費を大きく抑えられる一方で、自分で計画を立ててレポートを積み上げていく自己管理の負担が、サポートの手厚い私立通信制より重くなりがちです。後で紹介する私立通信制と並べて比較検討することをおすすめします。
不登校の生徒も通いやすい新しい学校も計画中
最後に、これから先の話を1つ紹介します。
長野県教育委員会は、高校の再編の一環として「長野東スーパーフレックス新校(仮称)」の計画を進めています。長野東高校の全日制に、長野吉田高校戸隠分校・長野高校・長野商業高校の定時制と、長野西高校の通信制を統合し、長野東高校の校地に定時制と通信制をあわせ持つ「フレックス制」の学校をつくる構想です。
2026年6月の懇話会の資料では、学年の区切りがない無学年制や、9月の卒業・10月の入学も可能にする仕組み、スクールカウンセラーの配置などのメンタルサポートが学びのイメージとして示されています。さまざまな事情で全日制に通いにくい生徒が、自分のペースで学べる学校を目指す動きです。
ただし、開校の年度はまだ決まっていません。県は2026年度中に計画を決めて県議会の同意を得る予定としていて、いまの中学生が受験する年に間に合うかは分かりません。長野県が不登校の生徒の受け皿づくりに力を入れていることの表れとして、今後の発表に注目してください。


不登校から長野県の私立高校に合格するには?
続いて私立高校です。
先に結論をお伝えします。私立の全日制は、一般的に公立より入学が厳しいと考えてください。そして何より、学校ごとに事情が違うので、志望校に直接確かめるしかありません。
ここまで見てきた公立の話と、私立の話は分けて考える必要があります。
公立は県が調査書の様式と選抜方法を定めていて、欠席日数が判定の資料に入る余地も制度として取り除かれています。一方、私立は各校が基準を決めていて、判定方法も配点も公表されていないことがほとんどです。不登校だと分かった時点でほぼ自動的に不合格になる可能性さえあります。
公立はそこまで極端な扱いはしていないと考えられるので、まだ公立のほうがフェアに戦えるというのが実情です。
私立の入試日程は学校ごとにばらばら
長野県の私立の全日制高校は16校あります(休校中の学校を除く)。入試の日程は学校ごとに大きく違い、公立のように全県で同じ日に行われるわけではありません。
県がまとめた2026年度の私立高校の入試日程を見ると、推薦入試は10月から2月、一般入試は12月から3月まで、学校ごとにばらばらに行われています。2027年度の募集要項でも、長野日本大学高校の一般入試は12月23日、松商学園高校は1月26日、上田西高校は1月27日、佐久長聖高校は1月28日です。公立の前期選抜(2月8日)より先に結果が出る学校が多いので、私立を考えるなら秋のうちに日程を確かめておいてください。
2026年度は、2月9日の時点で推薦入試に4,940人、一般入試に4,176人が志願していました。私立高校の授業料の実質無償化が進み、私立を志望する受験生は増える傾向にあります。先に見たとおり、長野県では私立の人気が公立の進学校の倍率にも影響しはじめています。
推薦入試には欠席日数を出願資格にしている学校がある
先述の通り、私立の推薦入試は、不登校の中学生にはかなり厳しいと考えてください。
たとえば松商学園高校の2027年度の募集要項では、学校長推薦の出願資格に「3年次評定1が無い者」「在学3年間の出席状況が良好な者」、他校と併願できる推薦入試の出願資格に「在学3年間の欠席日数が30日以内の者」が挙げられています。推薦入試の選抜方法は、どちらも集団面接と書類審査による総合判定です。
出願資格に欠席日数を書いていない学校でも、推薦入試には成績の基準があるのが一般的です。佐久長聖高校や長野日本大学高校のように、出願の前に中学校から高校へ連絡して基準を満たしているか確認するよう求めている学校もあります。基準の中身は公表されていません。
文部科学省は毎年の通知で、不登校の生徒を欠席日数など特定の記録だけで判断しないよう求めています。それでも私立高校の出願資格は各学校が決めるものです。不登校の中学生が私立を受けるなら、一般入試が中心になります。

※2027年度の入試区分ごとの募集要項が掲載されています
一般入試も調査書を含めて総合的に判定される
では、一般入試なら学力だけで判定されるのかというと、そうとは言い切れません。
上田西高校の2027年度の募集要項は、一般入試について「調査書、学力検査および面接を総合して合否判定します」と書いています。松商学園高校の一般入試も「学力検査(記述)と書類審査により総合的に判定」です。どちらも調査書が判定の材料に入ることは明記されていますが、総合的という言葉で濁されているため、学力検査とどれくらいの重さで扱うかは書かれていません。
調査書の様式は、長野日本大学高校が「長野県教育委員会告示様式」、上田西高校が都道府県の様式に準じたものとしています。公立と同じ様式なら欠席日数の欄はありませんが、もちろん評定は載ります。
また長野日本大学高校は、指定校推薦と自己推薦の出願書類に「生徒指導要録の写し(第2学年末のもの)」を加えています。指導要録には出欠の記録の欄がありますが、この書類が合否の判定にどう使われるのかは募集要項には書かれていません。
学力勝負に見える一般入試でも、調査書を併せて見ると書いてある以上、内申点でのマイナスがないとは言えません。そして、内申点で1が並んでいたり斜線があったりする場合、不登校であることは高校側には伝わります。この情報で合否判断をどう総合的にしているのでしょうか。ことによっては、不登校であるとわかっただけでほぼ不合格になる可能性さえあります。
調査書をどう使うかは学校が決めることで、外からは確認できないのが実情です。公立で通用した安心感を、そのまま私立に当てはめないでください。
受かる見込みは学校に直接確かめる
ここまで見てきたとおり、私立については募集要項を読んでも判断がつかない部分が大きいです。だからこそ、志望校を検討する段階で必ずやってほしいことがあります。
学校説明会などで個別に相談できる機会があれば、そこで学校の教員に直接話を聞いてください。
相談の場で不登校であることがバレて不利になるかも、と考える方もいるかもしれません。しかしそれは間違いです。どのみち調査書や出願書類で伝わるのですから、不登校であることは隠さずに伝えてください。そのうえで、家で勉強を続けていること、高校の授業についていける学力をつけようとしていることを示しましょう。
そして、出願できるか、どの入試区分で受けるのが現実的か、欠席日数はどう扱われるかを聞いてください。教員の反応から、受け入れの見込みはある程度察することができます。1校だけに絞らず、複数の学校に話を聞いておくのがよいでしょう。

私立通信制という選択肢
全日制の通学ペースに不安が残る場合や、私立の全日制で受け入れの見込みが立たない場合は、私立通信制も有力な選択肢です。
入学のハードルは高くありません。私立通信制は、通学する日数やスクーリングの形、学習サポートの手厚さを学校ごとに選べるのが特徴です。費用は公立通信制より高くなりますが、国の就学支援金の対象になります(全日制とは金額が異なります)。書類と面接、作文などで選考する学校が多く、評定や欠席日数を気にする段階の話にはならないと考えて構いません。
長野県内に本校を置く私立通信制は、休校中の学校を除いて13校あります。ステップ高等学校、長野日本大学高校、長野俊英高校、コードアカデミー高校、さくら国際高校、ID学園高校、地球環境高校、つくば開成学園高校、飯田女子高校、緑誠蘭高校、信濃むつみ高校、松本国際高校、松商学園高校です。このうち、長野日本大学、長野俊英、飯田女子、松本国際、松商学園はどちらかといえば全日制がメインで通信制を併設している形です。資料を見るときはどちらの課程の話か確認してください。
通信制は学校によって方針もサポート体制も大きく違います。入学できるかどうかではなく、そこで3年間続けられるかどうかで選んでください。合同説明会だけで決めず、実際に足を運んで選び抜くことをおすすめします。
県内の私立高校の一覧は、長野県の私立高等学校名簿で確認できます。
まとめ:不登校から長野県の高校受験を成功させるには?
ここまで長野県の公立の全日制、定時制・通信制、私立を順に見てきました。
長野県は不登校から高校に入りやすい県なのか。ここまでの分析を踏まえると、公立については特殊な制度はないけれど十分に戦える県、ただしどこまで戦えるかを言い切れない県です。私立についてはやや入りにくい県といえるでしょう。
内申点の影響をなくせる入試方式はなく、不登校の中学生にとっての特別措置はありません。後期選抜は中3の評定と学力検査の相関図で判定され、内申点と当日点の比重は公表されていません。倍率が1.0倍を超える人気校では、内申点の不利が合否を決めてしまう可能性が高いと考えておくべきです。
それでも、普通科の定員の約85%は3月の後期選抜で決まり、全員が同じ学力検査を受けます。2026年度の後期選抜の全日制は0.89倍で、トップ校でも1.0倍前後でした。調査書に欠席日数の欄はなく、評定のつかない教科は別に審査され、紙上面接の自由記述は合否に使われません。後期選抜のあとには再募集があり、定時制は大きく定員割れしています。また、公立通信制にはそもそも学力検査がありません。
私立は事情が違います。判定の方法が見えず、推薦入試で欠席日数を出願資格にしている学校もあります。志望するなら、学校に直接確かめるところから始めるしかありません。
さて、ここまで読んでいただければ、不登校だからといって高校進学をあきらめる必要はないことが分かったはずです。全日制も含めてです。
今は長野県に限らず、全国どこでも定員割れの高校はあります。長野県でも2026年度の後期選抜の志願倍率は0.89倍で、再募集の募集人員は1,375人でした。多くの高校には入ろうと思えば入れる時代です。
ただし、倍率が高い高校に入るには、不登校による不利は避けられません。それを覆せるとしたら、当日の学力検査で確かな点数を取るしかありません。
それに、高校に入学することはゴールではありません。単位を取って卒業するところがゴールです。中学の内容が抜けたまま入学すると、授業についていけずに苦しみ、転学や退学に至ることもあります。入ることと卒業できることは別の話です。
少なくとも今できることはなんでしょうか。残りの中学の期間で一生懸命勉強して、中学の内容を理解した状態で高校に進んでください。
過去の欠席日数も内申点も、いまから変えることはできません。けれど5教科の学力は、今日からいくらでも積み上げられます。長野県の普通科の定員の多くは、3月の学力検査の日に決まります。
受験を控えた皆さまに吉報が届くことを願っています。

不登校からの高校入試(長野編)よくある質問
~高校入試をがんばる不登校生、募集中~
ということで、今回は、不登校の中学生が長野県の高校入試(主に全日制高校)を合格する方法について考えてきました。
ここまで読んでいただいた方にはご理解いただけたかと思うのですが、不登校の中学生が高校受験を突破するために必要なのは、無理して学校に通うことでも内申点を上げることでもありません。
ひとえに、基礎学力を身につけること。
特に五教科の中学内容をしっかり学ぶ(学び直す)ことに尽きます。
実は、私たちSchorbitは、高校入試に向けて自宅から勉強する中学3年生の支援プロジェクトを開始しました。
その名も、Schorbit REBOOT。
不登校でも高校からはがんばりたい。
高校入試に向けて日中、家で勉強したい。
中学校の学習内容に抜けはあるけど何とか勉強して取り戻したい。
そんな中学3年生(中学2年生の途中から参加可能)を応援します。
詳しくはREBOOT | 中学3年間の学び直しプログラムをご覧ください。多くの中学生の参加お待ちしております。

