ホームルームで毎朝、
少しおもしろがる。

■ オンラインホームルーム、最近こんなことやってます

以前にも記事で紹介した通り、Schorbitでは毎朝8:40〜9:00、Teamsでオンラインホームルームをやっています。出席をとって連絡事項を伝えて……というよりは、20分間でちょっとした「学びの寄り道」をしてみる時間、というイメージです。

家にいた状態から脳をゆっくり勉強モードに切り替えていく、そんなウォーミングアップを兼ねて、毎回違うことをやっています。

私たち自身、何が一番ハマるのか試行錯誤中なんですが、今回は最近やったものをいくつか紹介してみます。

■ 謎解きゲームを解いたり、つくったり

最近、ネットで「一枚の画像がまるごと謎解きになっている」やつ、よく見かけませんか。画像のどこかに文字や記号が仕込まれていて、それを読み解くと答えが出てくる、というあれです。

ホームルームではまずそういうのをみんなで解いてみて、「じゃあ自分たちでも作ってみよう」という流れに。下はサンプルとしてこちらでつくってみた謎解きです。2つほど紹介します。

ヒント:数え方(単位)

ヒント:内から外へ

どちらの問題も、「これ」っていう答えがあるものなので、気づきさえすればちゃんとわかるはずなんですが、あえて答えは載せません

もしどうしても答えが気になるという場合は、公式LINEのチャット欄でたずねてください。こっそり教えます。

なんにしても、こういう謎解きをつくるという作業は脳に刺激を与えます。

解く側ではなく作る側に立ってみることで、はじめて工夫するとか仕掛けをつくることの難しさがわかるもの。あまりの難易度の高さにおののきますが、若いころにそうした経験をしておくのはとても有益ではないでしょうか。

■ Kahoot!で地理を学ぶ

Kahoot!は有名なオンラインのクイズゲームで、世界中の誰かが作ったクイズを自由に遊べるサービスです。Schorbitでは教養を深める学習に使っていて、最近は特に地理とか文化の勉強になるものをよくやっています。

例えばヨーロッパシリーズ。イギリスから始めて、フランス、ドイツ、イタリアと巡ってきました。

毎日やっていると、少しずつ下のような島が育っていく仕掛け(ゲーミフィケーションというやつ)もありますね。大半のおもしろさは「おもしろ気」から生まれるわけですから、こういうのを用意してくれているのはありがたいです。

海外の誰かが英語で作ってくれたクイズを勝手に拝借しているだけなんですが、まあクイズって何だかんだ盛り上がるよね、というシンプルな話です。地理と英語と文化が、遊びながらちょっとずつ頭に入ってきます。

■ ジャズの歴史をたどってみる

他にはもちろん、思いっきりプレゼンテーションをすることもしています。

例えば最近は、AIで作成したスライド資料を基に、ジャズの歴史をざっくりたどるというシリーズをやりました。最後にその時代の代表曲をみんなで一曲聴いてみる、というおまけつきです。

以下がスライド資料の抜粋になります。

元々はSonny Rollinsが亡くなったというニュースを紹介しようと思ったんですが、生徒たちは誰だか知らないだろうし、そのためにはジャズ自体を説明しなきゃいけないなと思ってこんなことになってしまいました。(ということで、脈絡なくニュースへのリンクを貼ります。)

(Sonny Rollins, colossus of jazz saxophone, dies aged 95 | Sonny Rollins | The Guardian)

ジャズの歴史って、たどっていくとそのままアメリカの近代史にもなっていて、奴隷制とか禁酒法とか公民権運動とかの話にも自然につながっていきます。アメリカの近代史を学ぶ上ではとても有用です。

音楽から歴史に入っていくのも案外いいと思いませんか。

■ オンラインだからこその特徴?

ちなみに、こうした活動って「オンラインホームルームならでは」というほどでもなかったりします。普通の学校のホームルームでも、やろうと思えばやれる。

ですが、Schorbitだと全員が電子端末でつながっているからラクにできる、というのは確かにあります。

動画を流す、クイズを一斉にやる、画像で何かを作ってみる。

「オンラインじゃないと無理」というほどではないけれど、「オンラインの方が得意」な活動です。リアルの教室の設備でも電子黒板が備えられていればできなくてもないですが、wifiとかスピーカーとかプロジェクターとか生徒全員が端末を持っているかとか、細かい条件を考えるとそこまで簡単じゃありません。

その点、こちらは元々が完全オンラインなので特別な準備は必要ありません。

そうやって毎日過ごしていると、生徒たちは特に意識せずとも、自然とデジタルに強くなっていきます。Schorbitは必然的に、デジタルに強い人材を育てる場になっているといえるでしょう。

そのあたりは別に強い考えがあってやっているわけじゃないんですが、結果的にそうなってるよね、という話ですかね。


■ オンラインで毎日を過ごしたい生徒、募集中

ということで今回は、私たちSchorbitの特徴的な取り組みであるホームルームについてご紹介させていただきました。こうした活動は、オンラインで学校をシミュレートする、という元々のコンセプトに直結しています。

私たちSchorbitの活動は、こうした「学校に行かないままでも勉強は続けられる」という考えのもと、中学・高校それぞれの段階で自宅からの受験を支援しています。

中学生向け、高校受験対策のSchorbit REBOOT
高校年代向け、大学受験対策のSchorbit

この2つで、進路に悩む不登校の子どもを再び軌道にのせるためのサポートを行います。
詳しくは該当する画像をクリックしてください。皆様の参加を心よりお待ちしております。