不登校の親が気軽に話せる場所「ふとこん」を作りました
いまなぜ掲示板サイトか
オンラインフリースクールであるSchorbitを始めてから、不登校の生徒だけでなく、その保護者に関わることが増えました。
話を聞いていて毎回思うのは、みなさん、話す相手がいないということです。これは相談相手がいないっていうこととは別で、気軽におしゃべりできないってことです。
不登校の子の親という立場になると、途端に「支援」や「相談」の話になります。
学校やスクールカウンセラーに相談する。専門家に支援をお願いする。親の会で悩みを打ち明ける。
単純に「うちでこんなことがあったよ」と話したくても、勝手に悩み相談したことにされてしまう。
私がずっと思っていたのは、人って相談とかじゃなくて、単におしゃべりだから話しているだけですよね。身の回りで起きたことを、ただ誰かに言いたい。それだけのこと。
ところが、不登校になるとそれができなくなる。
同じ学校に通っている子のママ友に日常の出来事を話そうものなら、不登校の子どもを抱えた経験がない人にはうまくイメージできないし、悩み相談されたと受け取られてしまう。こちらは雑談のつもりだったのに、相手が構えてしまう。
相談したいわけじゃない。ただおしゃべりしたいだけ。そうしたニーズを満たす気軽なコミュニケーションツールが、意外とないなと思ったんです。
考えてみると、不登校の親の会は、お互いの状況を話して、詳しい人の話を聞いて、少しでもいい方向に行こうとする改善の場であると同時に、単におしゃべりの場でもあります。
この「単なるおしゃべり」の部分が実はとても大事だと思っています。それがネット上にない。
SNSだと不登校と無関係な個人のプロフィール全体とつながってしまって、いろんな知り合いに気兼ねして、好きなことを気軽に話せない。
近いものとしてLINEのオープンチャットがありますが、あれはあれで、入っていくタイミングが妙に難しかったりします。もう出来上がっている輪の中に、あとから入っていく感じで躊躇してしまう。
そうじゃなくて、昔の2ちゃんねるみたいに匿名で何でもいいからいきなりパッと書ける。そういう場所があってもいいんじゃないかと思って作りました。
「ふとこん」には3つの入り口があります
「何を書けばいいか分からない」という状態を避けるために、3つの入り口を用意してあります。
お題
毎日ひとつ、不登校の親あるある的なお題が出ます。それに対して大喜利みたいにコメントしていく感じです。日替わりで、17時になるとその日のお題がトップページに出ています。リアクションボタンを押すだけの気軽な参加も可能です。
ニュース
不登校に関連するニュースを載せています。それを見て思ったことを、そのまま書いてもらえたらと思っています。
話題
もちろん、自分で好きに話題を立てることもできます。聞きたいこと、言いたいこと、どうでもいいこと、なんでも。他人の話題にのっかることもできます。ここは普通の掲示板サイトですね。

どんな場所か
とにかく、しがらみのない自由な交流の場をつくりたかったので、手軽さにこだわりました。
- 会員登録はいりません。メールアドレスも不要です
- 名前は毎回好きに変えられます
- 深刻な話もしょうもない愚痴も問題ありません
- 「わかる」を押して帰るだけでもいい
- 書いたあと気が変わったら自分で取り消せます
昔の匿名掲示板を想像してもらうのが、たぶん一番近いです。
不登校関連とはいえ、支援サイトとか情報サイトとか相談サイトではありません。ただの掲示板です。
運営しているのは私ですが、書き込むのに名前もアカウントも要らないので、Schorbitで顔を合わせている方が何を書いていても、それが誰なのかは分かりません。そういう作りにしてあります。
一行でいいので書いてみて
まだ構想を形にしただけの状態で、宣伝もしていないのでほとんど人がいません。
なのでぜひ一行だけでもいいので書いてみてください。
誰も見ていないところにひとり言を置いていく、くらいの感じでぜひお願いします。その日のお題に一言ツッコむだけでもいいし、「うーん」のボタンを押すでもかまいません。
以下の画像がリンクになっております。


