偏差値ではなく現在地。大学受験から逆算した独自の学力テスト実施

■ アセスメントテストを実施しました。

2026年1月17日、18日には、大学入学共通テストが行われます。 全国の受験生にとって、一般選抜の幕開けを告げる重要なイベントです。

Schorbit(ショービット)では、それに先駆けて1月15日、内部生向けのテスト(Schorbit Asssessment Test)を実施しました。 今回はこのテストの目的と、私たちがなぜテストを重視するのかについてお話しします。


■ 他人との競争ではなく自分を知るため

今回実施したアセスメントテストは、誰かと点数を競い合うためのものではありません。 大学受験の学力から逆算して、自分が今どのレベルに立っているのかを可視化すること。つまり進路実現に向けた自己評価のための指標です。

問題の難易度は、以下の4段階に分かれています。

  • LEVEL 1:中学校の基礎レベル
  • LEVEL 2:高校入試レベル
  • LEVEL 3:高1・高卒認定レベル
  • LEVEL 4:大学受験の初級レベル

英語・数学・国語の3教科において、これらが段階的に出題される構成になっています。

これを解くことで、中学レベルの復習が必要なのか、高校の基礎は固まっているのか、すでに受験勉強に入れる段階なのかがはっきりと見えてきます

現状を正しく把握することが、今後の学習計画のスタート地点となり、モチベーションアップにもつながると考えています。

Teams上でのテストの告知画面(一部分)

■ 達成感を得るための最適解

どうしてわざわざ独自テストを作り、実施するのか。

それは、テストが学習において不可欠な装置だと考えているからです。

人間は、自分が学力を身につけたことを実感できないと、なかなかやる気が続きません。テストで点数が取れた、解ける問題が増えたという事実は、誰にとっても分かりやすい達成感であり、心理的な報酬になります。

正直に申し上げますと、作問する側からするとテスト実施は大変な作業です。生成AIという便利なものがあるとはいえ、膨大な労力を注いで問題を作る必要があります。しかし、このプロセスを惜しんでいては、生徒にやった分だけ伸びたという実感を与えることはできません。

もちろん、こうした内製のテストだけでは大学受験に向けた取り組みとしては不十分ですので、ある程度の基礎学力が身についた段階からは、全国模試の受験も促していく予定です。

しかし、まだ学習習慣を作り始めたばかりの段階では、全国模試だけでは測りきれない部分があります。 だからこそ、独自のテストで細かくレベルを刻み、スモールステップで成長を確認できる仕組みが必要なのです。


■ あえて「アナログ」な形式で実施

今回のテストは、いわゆるCBT(Computer Based Testing)のような、画面上でクリックして次へ進む形式ではありません

Microsoft Teamsでタイムテーブルと試験問題をPDFで共有し、生徒は手元のノートに解答を書き込み、自己採点をしてデータを提出する。 非常にシンプルで、デジタル技術の活用としては中途半端、ある意味ではアナログな手法だといってもいいでしょう。

英検などの検定試験もCBT化が進んでいるこのご時世に、なぜ最新の方式を採用しないのか。単純に「つくるのが大変だから」以外にも、明確な理由があります。

  1. 大学受験の形式に合わせるため
    実際の大学入試は、紙とペンで問題を解き、記述する能力が求められます。アプリでボタンを押すだけの形式では、記述問題の演習ができず、本番で必要な思考力や表現力が育ちにくいのです。
  2. 教育現場の知見に基づく現実的な判断
    無理にシステムを作り込んでクイズのようなテストにするよりも、PDFとノートを使った方が、問題作成の自由度が高く、質の高い出題が可能になります。これは、コロナ禍の教育現場で試行錯誤し、蓄積されたノウハウに基づいた現実的な最適解です。

Schorbitは、DX一辺倒のサービスではありません。目的はあくまで「大学受験に通用する学力をつけること」。そのためには、オンラインであっても、泥臭く手を動かすアナログな学習が必要だと考えています。

この現場で磨き上げたバランス感覚こそが、私たちの強みでもあります。


■ オンライン自習室でも学習管理アプリでもない

Schorbitは、単なるオンライン自習室ではありません。 また、学習時間を記録して共有するだけの管理サービスでもありません。 もっというと、ただメンター(予備校でいうチューターのような方)とおしゃべりをするだけの場所でもありません

なんといっても、日中の時間を学習中心に過ごすこと。その結果、学力を伸ばすこと。

単なる「平日」の繰り返しではモチベーションが続かないのだとすれば、テストを実施し、データを分析し、それに基づいて具体的な指導を行います。これは、従来の学校が持っていたノウハウを、オンラインで再構築する試みです。

学習塾ですら、こうした内部テストを実施・運用できているところは多くないかもしれません。

私たちが目指しているのは、単なる不登校生の居場所づくりや通信制高校生のマッチングに留まらない、多角的なアプローチで生徒の学力を伸ばす教育サービスなのです。まだまだ始まったばかりですが、その高い志の一端が伝われたば幸いです。


■ 第1期生、募集中です

前回はボードゲームで遊んだという息抜きの話をご紹介しましたが、今回は真正面から教育活動についてお伝えしました。

遊びも本気なら、学びも本気。
この両輪がSchorbitの強みです。

私たちの活動に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ無料登録のご案内ページより参加登録をお願いいたします。勉強のリズムを確立させて、難関大を目指して少しずつ学びたい人。

まずは無料のトライアル期間で、この新しい学校の空気を体験してみてください。

勉強のリズムを取り戻したい人、難関大を目指して戦略的に学びたい人、そして息抜きも全力で楽しみたい人。